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私たちの努力も空しく、秋田県でもキャッチアンドリリース禁止の委員会支持が発令されています。

このページでは行政の動き、及びそれに対する我々バサーの行動を皆さんにご報告していきたいと思います。

ご意見、アドバイスをメールにてお待ちしております。

尚、秋田県水産漁港課のサイトもご参照下さい。

http://www.pref.akita.jp/suisangy/



<3.19漁場管理委員会>(2003.3.20)

3月19日に行われた漁場管理委員会を傍聴してきたので、その時の模様を簡単にご説明いたします。

まずは、秋田県農政部水産漁港課より、今までの県内におけるバスの分布の経緯、先日行われたアンケート調査、説明会の結果等の説明がされた。そして今回の委員会で議題に上がったブラックバスの再放流の法規制の必要性を説いた。

そして、司会の委員長から、今回の議題に対して6通の要望書(漁協、自然保護団体らによるリリ禁推進の依頼)、1通の提案書(「八郎協議会」による八郎湖特区指定等の依頼)が提出された旨の説明があり、それぞれの内容が読まれた。

まずはこれらの要望書と提案書に対して、「つり東北」社長であり同会委員である佐々木氏から「沼やため池等の閉鎖水域では駆除が可能だが、八郎湖は現実的に駆除が不可能なので特例区として認めゾーニングを薦める方が現実的ではないのか。また、リリ禁に対しての行政側の受け入れ体制や告知がまだ完全ではないのではないか」といった意見が出された。また、委員長代理からは「外来魚専門の対策委員を設置してみてはどうか」などという提案も出された。しかしながら、他の各委員からは「八郎協議会の提案書は全く理解出来ない」「一刻も早いリリース禁止を」「密放流という犯罪の上に成り立ったバス釣りを認めるわけには行かない」「何とか全県でリリ禁を」などと言った意見ばかりで、佐々木氏以外の委員は全員リリース禁止に賛成であり、八郎湖だけ特区として認めるという提案に対しても反対であった。

結局、ほぼ全会一致で4月1日よりリリ禁が決まりそうな雰囲気の中、再度佐々木氏が「あと2週間程度の猶予しかない4月1日からの実施というのは、事業者や一般釣り人にとってあまりにも準備期間がなさすぎる。再度話し合いや説明会の機会が与えられても良いのではないか」といった提案が出されたが、他の委員からは「今こうしている間にもバスが増え、在来の魚が食われている」「一日でも早いリリース禁止を」「今まで時間をあまりにもかけすぎた」などといった意見が出され、佐々木氏の提案は却下された。結局、約2時間に及ぶ話し合いの結果、ほぼ全会一致でリリース禁止の法規制は可決された。

今回の漁場管理委員会を傍聴した結果、正直、今回のリリ禁騒動は「何をどうあがいても、どんなに素晴らしい提案をしても、漁場管理委員会に議題が上がった時点でリリ禁回避は不可能だったのではないか」というのが個人的な感想でした。今回の委員の方の発言を聞いた限りでは、今まで何回も見たり聞いたりしてきた駆除派の方の意見そのものであり、皆さん、かなり自身満々に発言されていました。でも、これからはそのような現実を十二分に踏まえ、何としても今回のリリ禁を見直してもらう方向に持って行かなくては明るい八郎湖の未来はないのだと今も感じています。

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<3.16パネルディスカッション>(2003.3.17)

3月16日(日)下記の通りパネルディスカッションが秋田市の「みずほ苑」にて開催された。

〜 記 〜

題        :「八郎湖を取り巻く環境と産業・外来魚との共存」

主催       :「八郎湖守ろう協議会」

共催       :「(財)日本釣り振興会秋田支部」、特定非営利活動法人ヘブン

パネリスト    : 清水國明氏(自然暮らしの会代表)

 水口憲哉氏   :(東京水産大学助教授)

 藤井博一氏   :(八郎湖守ろう協議会会長)

 進藤偉美氏   :(八郎湖守ろう協議会、特定非営利活動法人ヘブン会長)

 斉藤正樹氏   :(宮城ゲームフィッシング向上委員会会長)

 中村順一    :(岩手県外来魚対策協議会幹事)

コーディネーター : 保泉久人(フリーナレーター)

基調講演 「再放流禁止規制は逆効果である」 水口憲哉氏

まず最初に水口氏より、自身の新聞や釣り雑誌での記事を参照して、リリース禁止がバスの繁殖抑制にかえって逆効果であることを説明して頂いた。氏によると、釣り人に対するアンケート調査では、リリース禁止の法規制が施行されるとかなりの数の釣り人が訪れなくなり、今までリリースによって傷つき死んでいたバスが少なくなり、かえってバスは増えるのではないかとのこと。現在推し薦められているリリ禁の矛盾性を指摘した。また、氏は過去に秋田県のハタハタの禁漁期間の設定や、大王製紙の秋田工場進出阻止に関わっており、今まで秋田県の水産資源や環境問題にも取り組まれていたことも分かった。他にも十和田湖でのワカサギ外魚問題や、ビワマスの話、諏訪湖のワカサギの話など、専門家ならではの非常に興味深い話もして頂き、大変参考になるとともに楽しいひとときを過ごせた。

基調講演 「バス釣りの聖地八郎湖」 清水國明氏

次の清水氏の講演は、自身の滋賀県での訴訟、「釣戦者の会」の話を中心に、全国的に広まりつつあるリリ禁の動きの発生原因、経過などをご説明頂いた。今まで我々釣り人はおとなしすぎたので、これからはもっと行政や世論に対して自らの主張や正当性を訴えねばならない事も力説された。嫌がらせや脅迫を受けながらも活動している氏には大変頭が下がる思いであり、今回は自費でお忙しいなか秋田までお越し頂き、熱弁を振るっている様子を拝見し大変深い感銘を受けた。「本当に有難うございました」

パネルディスカッション

上記コーディネーターとパネリストによる八郎湖での現状と、他県(宮城、岩手、山梨)での現状について討論がなされた。

記者会見

秋田魁新報、河北新報、北羽新報、毎日新聞記者、「バサー」、「つり東北」編集者よりパネリストへの質疑応答がなされた。内容は八郎湖でのバスの生息数、水質、漁獲高の調査は可能なのかといった内容から、棲み分けは可能なのか、リリースすることでバスの繁殖を抑制できると主張しながら「殺せ」という法律に従いたくないというのは矛盾していないか等といった様々な質問がなされ、それらに対して各パネリストが様々な観点から回答していった。

結局、今回は非常に急な日程だったにもかかわらず、100名を少し越える参加者にお集まり頂いた。今回は県の担当者や漁業者、自然保護団体関係者の参加はなく、ほとんどがバス釣り関係者の参加となったが、一部で全くバス釣りには関係ない方や、市町村職員の方の参加もあった。また、今まで「バス駆除」「リリ禁推進」よりの新聞報道が、漸く中立なものになってきたのは、今回のシンポや「八郎湖守ろう協議会」の活動の成果ではないだろうか。

とりあえず、いよいよあさってに決着が着きます。当日は出来たら漁場管理委員会を傍聴したいと思っています。

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<3/12説明会内容>(2003.3.13)

去る3月12日に行われた秋田県による「ブラックバス等外来魚対策に関する説明会」には、バス関連以外にも漁業者や自然保護団体関係者、市町村関係者なども出席し、総勢120名ほどが集まった。当日は各テレビ局や新聞社などのマスコミも来場しており、当日のローカルニュースと翌朝の朝刊で報道された。

バス関連参加者(チームエスカーラ目視分) 当店、八郎潟観光センター、ウォータークラブオヤナギ、S.T.C.、T'sガイドサービス、イーストワン、秋田チャプター、八郎潟釣り具、ササキ釣り具、Dループ、上州屋県内各店、メガネの平川、民宿さくら、他 (敬称略)

※ 見過ごしてしまった方、申し訳ありません

当日はまず、県によるバスなど外来魚に対する方針や問題点の説明があり、そして駆除風景等を取り入れたスライドを交えながら、今まで県が行ってきた外来魚の駆除活動の報告がなされた。これだけで予定されていた時間2時間のうち1時間半ほどが費やされ、漸く終了予定時刻30分前位から出席者による質問や意見が交わされる時間になった。

まず八郎湖増殖漁協組合長の桜庭氏から、バスの食害とバスボートによる漁網の切断等の理由から、県のリリース禁止の方針を支持する旨の意見が出され、同じく副組合長の小林氏からも同様の意見が出された。そして秋田県内水面漁連の方と県南の漁協の方からは、県内における河川やため息で増加傾向にあるバスやギルの問題を指摘、移植放流が禁止されているのに一向に増加傾向が収らない現状を指摘してリリース禁止の必要性を主張した。また、田沢湖町の淡水魚愛好家の方からは、密放流を繰り返してきたバサーの無責任さを指摘し、リリ禁回避を薦めている矛盾を非難した。

これらに対し、八郎潟観光センターの藤井氏からは、リリ禁になれば自分たちが失業する危険があることを強調し、また県が提示した八郎の漁獲状況の資料に、現在豊漁と言われているワカサギとシラウオの資料が無いことを指摘した。S.T.C.の進藤氏からは、リリ禁実施予定時期があまりにも早すぎて事業転換等の対策がとれなく、また万が一失業したときは補償等の処置はして貰えるのか、責任は誰がとるのかといった点を問いただした。それと先日漁協が県に提出したリリ禁推進の陳情書提出の際に、漁場管理委員である同漁協組合長が携わっていたのは非公正ではないかといった指摘もなされた。また、土木サポートシステムの伊藤氏からは、県外の人間としての立場から地場産業が乏しい八郎近辺から年間30万人以上訪れているバサーを排除しうるリリ禁を行うことの矛盾を訴え、また先日行われた皇居での駆除でバスが0.6パーセントしか捕獲されなかった事実を指摘してバス外魚論に対しても一石を投じた。

これらの質疑がなされている間は、双方から時たまヤジが飛ばされたり、発言者が声を荒げたりとかなり白熱した議論がなされそうな気配であったが、いかんせん時間が短く、結局予定を40分ほどオーバーしたが、リリ禁賛成、反対派双方の妥協点は見いだせず、我々の質問等にも県からの回答はありきたりのものばかりであった。

結局、今回の説明会は、リリ禁に反対する人が予想以上に多く、また「八浪湖守ろう協議会」から提案書を提出されたりしたから「急遽開催された説明会」といった感が拒めない、形式張ったものに終わってしまった感じである。このような席上で我々リリ禁反対派の意見をすべて主張するということはほぼ不可能である。ただ、リリ禁反対の人間が一部の釣り人や業者だけではなく、宿泊や飲食関連業者にも及んでいるということを行政や県民にアピールできたのは確かである。また、今まで行政や漁協よりの記事ばかりだったマスコミの報道も、大分公正なものに変わってきたのも成果のひとつと言える。

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<3/12に外来魚対策に関する説明会実施>(2003.3.6)

来る3月12日(水)に、秋田県農林水産部水産漁港課漁場利用班による説明会が実施されるとの通知が当店に届きました。内容は以下の通りです。

外来魚対策に関する説明会の開催について(通知)

本県の内水面漁業の振興と漁業調整については、日頃格段のご配慮をいただき厚くお礼申し上げます。

さて、秋田県ではブラックバス等の外来魚について、内水面漁業や在来水生生物に対する影響が極めて大きいことから、平成8年に秋田県内水面漁業調整規則と秋田県八郎湖漁業調整規則で外来魚の移植放流を禁止するとともに、平成13年度から積極的な駆除に取り組んでおります。

しかし、外来魚の影響は、予想以上に大きく、早急な対応が求められております。

つきましては、下記により、外来魚に対する県の考えを改めてご説明するとともに、先日、実施したアンケートの結果と今後のスケジュールなどについてご報告いたします。

            記

1.日時 平成15年3月12日 午後1時30分〜午後3時

2.場所 秋田県生涯学習センター 3階講堂

3.内容 (1)県としてのブラックバス等外来魚に対する方針について

    (2)外来魚対策に関するアンケート結果の概要について

    (3)今後のスケジュールについて

    (4)その他

問い合わせ先

秋田県農林水産部水産漁港課漁場利用班

?  018-860-1893

FAX 018-860-3849

   

当日はバス関連の業者はもちろんの事、八郎周辺の飲食店や宿泊業者の方も誘い合わせて出席する予定です。尚、当説明会の模様は後日ご報告いたします。

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<急遽、署名を集めます>(2003.2.25)

去る2月23日に「八郎湖守ろう協議会」が開催され、予想以上に早い展開で厳しくなって来たリリ禁状勢を考慮して、今シーズンより開始を予定していた募金活動と署名活動のうち、署名活動の時期を早めて実施することになりました。

それと同協議会結成後、未決だった事務局及び事務局員を決め、広く窓口を開放することにより多くの方のご協力を仰げるようにしました。

つきましては、当店も事務局員になっていますので、ご協力頂く意志のある方はご連絡頂きたいと思います。ご連絡頂いた方にはこちらより署名用紙、返信用封筒を送付致しますので、1人でも多くの方に署名頂き、3月10日頃までにご返送頂きたいと思います。

用紙送付の請求、お問い合わせは

 0185-22-6120 エスカーラボートサービス ウナガミまで

また、NPO法人ヘブンのホームページから署名用紙をダウンロードできますので、そちらもご利用下さい。現在の状勢など詳しい内容もこちらから。

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<長野県にメールしました>(2003.2.4)

現在、長野県ではバスのリリ禁についてパブリックコメントを募集しています。そこでちょっと遅くなってしまいましたが、私なりの意見をメールしました。字数制限もあり言いたいことは少ししか書けなかったのですが、まずは以下にその内容を転記しておきますのでご参照下さい(至らない文章ですが…)。皆さんも是非メールして下さい!

http://www.pref.nagano.jp/nousei/engei/suisan/ikenboshuu.htm

「ブラックバス外来魚のリリース禁止について」

私は秋田県八郎湖で、主にブラックバス釣りに来る方を対象にボートを貸し出して生計を立てている者です。

秋田県でも最近になって外来魚の再放流を法規制する動きが出てきているのですが、現在、八郎湖では私と同様、ブラックバス釣りに来る人を対象に何らかの商売をして生計を立てていると思われる人が相当数います。そこで、ブラックバスの再放流が法規制されれば八郎湖に訪れる人は激減し、我々にとっては死活問題になり多くの人が失業してしまうことになります。

長野県には、秋田県と比べようもない位の多くの同業の方がいらっしゃると思います。ですから、「生業保護」という観点から、もう少し慎重に検討して頂きたいと思います。「本当にブラックバスは在来生態系に深刻な被害を与えるのか」このことをはっきりさせた上で、何らかの措置をとって頂きたいと思います。

それと、長野県は豊かな自然に恵まれ、首都圏から近いと言うこともあり、観光も重要な産業と思われます。ですから、ブラックバスを観光資源ととらえ、もちろん在来生態系への影響がはっきり分かってからですが、きちんとしたゾーニングを前提にすれば、ブラックバス釣りという趣味を通して、より多くの方が長野県の豊かな自然を満喫することができるようになると思います。




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<調査票の内容>(2002.12.28)

情勢

先日に秋田県水産漁港課から届いた調査票の内容を下記に転記しておきます。

〜 記 〜

ブラックバス等外来魚に関するアンケート

Q1.会員数を教えて下さい。

  会員の構成を教えて下さい。(年齢構成、男女構成)

Q2.会員の最近1年間の延べ釣行回数を教えて下さい。

Q3.ブラックバスの釣り場の利用頻度を教えて下さい。(会員の利用頻度を記入下さい。合計が最近1年間の延べ釣行回数と同じ。なお、回数が不明であれば割合のみの記入でも結構です。)

県外、八郎湖、ダム湖、ため池、河川、その他(各項パーセントにて回答)

Q4.会員のブラックバスの釣り方頻度について教えて下さい。(それぞれの水域ごとに、最近1年間の延べ釣行回数の割合を記入して下さい。)

マイボート(個人+共同所有)使用、レンタルボート使用、フローティングチューブ、陸からの釣り、その他(各項パーセントにて回答)

Q5.ブラックバスの季別釣行回数について教えて下さい。(会員の中で平均的な人が、それぞれの時期に何日位釣りに行きますか。)

Q6.ブラックバスを釣りに行く際の人数について教えて下さい。(会員を平均的に見て、何人位で釣りに行くか割合を記入して下さい。)

Q7.ブラックバスの季別釣果について教えて下さい。(会員の中で平均的な人が、それぞれの時季に1人1日何匹位釣りますか。)

Q8.釣ったブラックバスの処理はどのようにしていますか。(処理の割合を記入願います。)

ア.持ち帰って食用にする イ.リリースする ウ.現場で廃棄する エ.持ち帰って廃棄する オ.その他

Q9.ブラックバスをリリースする理由に順位を付けて下さい。

ア.バス釣りはキャッチ&リリースが基本だから イ.大きく育ったブラックバスを釣りたいから ウ.次の世代に残したいから エ.ブラックバスは食べないから オ.生臭い&持ち帰りたくないから カ.ブラックバスでも生命を大事にしたいから キ.その他

Q10.ブラックバス以外の魚でのキャッチ&リリースについて伺います。遊漁対象魚種ごとにその対応をア〜エから選んで下さい。

ア.リリースすべき イ.食用以外リリースすべき ウ.リリースすべきでない エ.その他

(魚種名):対応ア〜エ

アユ、イワナ、ヤマメ、コイ、フナ類、ウグイ

Q11.リリースされたブラックバスはどれくらい生き残ると思いますか。

生存率:    %位生き残る

Q12.平成8年にブラックバスの移植放流が禁止されてからも生息域が拡大している理由は何だと思いますか。(割合を記入して下さい。)

ア.自然分散(河川や水路で接続している) イ.人為的分散(飼育していた魚が逃げた) ウ.人為的分散(違法な密放流による) エ.その他

Q13.ブラックバスの生息域拡大を防ぐため、漁業調整規則(内水面&八郎湖)で移植放流が禁止されていますが、会員のどれくらいの人が知っていますか。

ア.秋田県内水面漁業調整規則 イ.秋田県八浪湖漁業調整規則

Q14.県内でブラックバスのリリースが禁止されればブラックバス釣りをやめますか。(それぞれの会員数を記入して下さい。)

ア.バス釣りはすべてやめる イ.バス釣りはやめない(リリースはしない) ウ.リリース可能な県に行ってバス釣る(秋田では釣りをやめる) エ.リリース可能な県に行ってバスを釣る(秋田ではリリースしない) オ.その他

Q15.ブラックバスの生息域拡大を防ぐ有効な手段は何だと思いますか。(生息水面埋立・密放流取締・外来魚駆除・リリース禁止・釣り場規制・普及啓発 他)

Q16.ブラックバスが在来生態系に与える影響を小さくするための有効な手段はなんだと思いますか。(駆除・間引き・在来種の増殖 他)

Q17.バスボートで釣りをしていて危険だと思ったことはありますか。事例の回数に順位を付けて下さい。

ア.航行中の漁船 イ.停泊中の漁船 ウ.航行中の他のバスボート エ.停泊中の他のバスボート オ.水中に隠れた杭や立ち木や岩 カ.漁具やロープの設置 キ.その他

Q18.ブラックバスによる在来種の食害の他、漁業者の漁網やロープ等漁具被害が報告されていますが、漁業者とブラックバス釣り遊漁者が共存するために有効な方法は何だと思いますか。

Q19.既に県内に生息するブラックバス等外来魚について考慮すべき内容に順位を付けて下さい。

ア.在来生態系の保護 イ.漁業者の生活 ウ.遊漁者の楽しみ エ.地域振興(観光含む) オ.その他

Q21.県内に未侵入の外来魚について伺います。想定される魚種名とそれぞれの対応をア〜カから選んで記入願います。

ア.侵入阻止に努力すべき イ.侵入は阻止できないので受け入れるべき ウ.漁業対象として積極的に移植導入すべき エ.遊漁対象として積極的に移植導入すべき オ.経済効果が期待できれば移植導入すべき カ.その他(魚種名を記入しそれぞれについて回答)

Q22.全国各地でリリース禁止や生きたままの持ち出し禁止など外来魚に対する規制が設けられてきておりますが、どう考えますか。○印を付けて下さい。

ア.規制が甘い(手ぬるい) イ.仕方がない(規制は必要) ウ.規制が厳しい エ.どんな規制でも関係ない オ.その他

Q23.ブラックバス等外来魚関係で漁業者・遊漁者・釣り雑誌・釣具店・行政に対するご意見があればお書き下さい。

秋田県農林水産部水産漁港課 漁場利用班

以上が調査票のアンケートの内容です。

この調査票の詳しい配布先は不明ですが、とりあえず八郎近辺事業者(当店含む)、NBC等釣り団体宛て等に配られた模様です。少し心配なのは、この調査票がバス釣りとは関係ない団体やクラブにも配布されていないかということです。そうすればバス以外の釣り人はほとんどバスの事を良く思っていませんから、不利な内容を書いて提出してしまうでしょう。

その辺の事も県に確認してみたいと思っています。

バス釣りをやらない人の意見が反映されて「リリース禁止にすれば、みんな釣ったバスを持ち帰って繁殖抑制に効果がある」などと判断されてしまってはたまったものではありません。

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<水産漁港課より調査票届きました>(2002.12.24)

本日(12/24)数日ぶりに店舗に出向いてみると、秋田県水産漁港課より調査票が届いていました。内容は各釣り団体やクラブなどに宛てたもので、現在のバス釣りの現状や今後の対策についてでした。詳しい内容は後日ご報告いたしますが、とりあえずは取り急ぎ表記の内容だけ以下に転記しておきます。

          

        リリース禁止等外来魚対策について(照会)


本県の内水面漁業の振興と漁業調整については、日頃格段のご配慮をいただき厚くお礼申し上げます。

さて、秋田県ではブラックバスなどの外来魚について、内水面漁業や在来水性生物に対する影響が極めて大きいことから、平成8年に秋田県内水面漁業調整規則と秋田県八郎湖漁業調整規則で外来魚の移植放流を禁止しております。

また、県内各地区で積極的な外来魚駆除にも取り組んでおりますが生息域の拡大に歯止めがかからず、今後は釣り上げられたものもリリースせず絶対数を減らしていきたいと考えております。

つきましては、今後の作業の参考にするため、ブラックバスの遊魚について皆様のご意見を伺いたく、別紙調査票によって平成15年1月20日までにご回答頂けますようお願いいたします。

なお、貴団体がさらに支部、グループ、サークルなどに細分化されている場合は、恐れ入りますが、貴団体から配布・回収の上、提出くださるようお願いいたします。

                         秋田県内水面漁場管理委員会

                         秋田県農林水産部水産漁港課




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<「潟・サミット」に参加してきました>(2002.11.24)

去る11月24日(日)、当店近くの天王町というところで「潟・サミット」という催しが行われました。これは八郎周辺住民と、学識経験者や漁業者などを交えて現在の八郎が抱える問題や今後のあり方を共に考えようという催しとのことだったので、我々チームエスカーラも参加してみることにしました。以下にその趣旨と参加パネリストを、当日配られたパンフレットの内容から転記しておきます。

趣 旨

八郎潟はかつて日本第二位の湖面を誇り、湖岸の人々はこの潟を中核に生活を営み文化を育んできた。潟は周辺の人と人とを結ぶ道であり、物資の流れを即し生きる技の交流の場となり、心の支えとして共に生きる心を醸成してきた。市町村合併、環境問題など、広域的な生活模式・形態が問われている今、潟の周辺に生活している人々が一同に会して八郎潟の生活と文化を探ることは、この地域の再発見に益すること大であり、今後進むべき道標を建てる力となるものと考える。

基 調 講 演

「八郎潟という名前」 講師:五城目町文化財保護審議会会長  小野 一二 氏

討 論 会

「パネリスト」

大潟村公民館長         安田 貞則 氏

秋田県水産振興センター部長   杉山 秀樹 氏

ブナを植える会会長       石川 雄一 氏

八郎湖増殖漁業協同組合組合長  桜庭 長治郎 氏

「コーディネーター」

天王町文化財保護審議会会長   石川 久悦 氏

まず最初に行われた基調講演は、主に八郎潟の呼称に関わる歴史的背景が主だったものだったので、我々に直接関係はなく、ここではその内容は省力させて頂きます。ただ、そのあとに行われた討論会は、参加パネリストの方々の4名中3名はブラックバスに大なり小なり関わっている方々だったので、我々にとって参考になる発言がいくつかありました。以下に各パネリストの方々の大まかな発言内容を記述しておきます。

大潟村公民館長  安田 貞則氏

「八郎潟の水質改善の一環として、過去に湖にハスを植えてきた。ハスは水質汚濁物質の窒素とリンを吸収して生長する上、盛んに水分を吸収し体外に放出するため水質浄化に有効な植物と見られている。今までは東部承水路の一日市漁港脇と大潟村内の南の池に植えた実績がある。

現在、八郎潟にはガマが多く自生しているが、ガマにも水質浄化作用はあるが、冬に枯れて腐敗したときにアンモニアなどを発生することから問題が残る。これからはガマに代わってハスが八郎に多く自生するようになれば、かなりの水質浄化作用が期待できるものと考えている。

それと、現在秋田県が水質改善策として西部承水路の水の入れ替え作業を実施しているが、その効果には疑問である。現在私は漁師として漁網を設置しているが、水の入れ替えが始まると同時に設置した漁網にゴミなどが付着するし、今年の秋はカラス貝が大量死していたりした。結局、西部の汚れた水を調整池に排出してもその分調整池は汚れるし、その水の一部はまた西部に戻るのだから意味ないのではないか。それよりも前出した海水導入案のほうが効果を期待できる。もちろん飲料水や農作物への影響を最大限に考慮した上でだが。」

秋田県水産振興センター部長  杉山 秀樹 氏

「干拓前の八郎潟は、現在の海面の漁獲高以上の漁獲があった。しかし干拓後は八郎潟における環境の多様性がなくなった(汽水から淡水への変更や産卵場の減少等)ため、その漁獲高は激減した。最近も水質汚濁や外来魚(ブラックバス)の問題など、今日ここでは語り尽くせない程の問題を抱えている。これらの問題はまず、地域住民の方々が八郎潟を見つめ直し意識して行くことが重要である。」

ブナを植える会会長  石川 雄一 氏

「八郎潟の最大の流入河川である馬場目川は、その流入水量は八郎の水の1/5を占めており、八郎の水質改善を考える上で馬場目川の水質改善は外せない項目である。八郎周辺を初めとした南秋田郡は、秋田県の中でも特にスギを初めとした針葉樹が多い地域で、我々は針葉樹を伐採した国有林の跡地にブナやナラを初めとした広葉樹を植えている。保水力の高い広葉樹は、良質で安定した水源の確保の他、地球温暖化や山崩れの防止などにもつながる。現在、活動は10年を経たが植えた苗木は通算で1万本となった。」

八郎湖増殖漁業協同組合組合長  桜庭 長治郎 氏

「干拓以前の八郎潟ではハゼ科の魚が100トン位獲れていたが、現在では6トンほどと激減してしまった。現在八郎潟の漁業はワカサギが中心だが、私たち増殖漁業協同組合では毎年5億個ほどの卵を放流し、漁獲高は年間300トン程になっている。シラウオに関しては年間15〜20トンほど。現在の八郎潟は水質汚濁、ブラックバスなど問題が多いが、私は八郎潟への海水導入案を強く薦める。昭和62年の台風による海水流入の際は、一時的に透明度がアップしアオコがなくなった。その時は農作物や飲料水への影響もなかったし、導入する海水の量をしっかりと管理すれば塩害などの問題はないのではないか。」

以上がパネリストの方々の主立った発言の内容です。もちろんその他にも様々な意見が交わされ議論は1時間以上にも及びましたが、ここでは少しでも我々に関係があると思われるものだけを抜粋しました。

これらの中で皆さんが気になったのでは、まず「海水導入案」という言葉ではないでしょうか?これは深刻な八郎の水質汚濁問題の解決案として一時実施が検討されたそうですが、現在、防潮水門によって海水の流入を防ぎ淡水の状態を保っている八郎潟に、水門を開放することによって一定量の海水を導入し、淡水から汽水にさせるというものです。これによって八郎潟の環境の多様性を向上させ、水質改善、漁獲高のアップをはかるというものです。事実、前出の漁協の組合長さんの話にもありましたが、過去に台風により大量の海水が八郎に流入してしまった時、一時的に水質が改善され、しかもシジミやカレイが大量発生したとのことでした。特にシジミに至ってはこの時の出荷量は島根県の宍道湖を抜いて全国1を記録したとのことでした。何でも地元の人の話だと、この時のシジミ漁で稼いだお金で家を建てた、北海道の「ニシン御殿」ならぬ「シジミ御殿」が当店近くには結構あるとのことでした。事実、当店前にはシジミ漁に使う機械が何台も放置してありますし、当店前のスロープは開店前はシジミの殻で埋まっていました。このような事からも当時の様子をうかがい知ることが出来ます。

しかし、この「海水導入案」が実施されない理由は、八郎潟が国策により干拓され、その時点で漁業権は消滅したということで、これにより八郎潟の水利権は稲作が主だったものになったからです。当然水稲は汽水ではなく淡水でないと育ちませんから、稲作への影響が全くないと証明されない限り、海水の導入は難しいということになるそうです。それと以外と知られていないのが、八郎潟が近隣の町村の水道水の水源になっているということです。ですから水道水が少しでもしょっぱくなったらたまったものではありませんから、周辺町村が反対するのは当然のことと言えるでしょう。また、この水源であるという事が、現在の水質汚濁の問題がより一層深刻視される理由のひとつでもあります。過去、八郎でアオコが大量発生した年に、一部の家庭では水道水がアオコ臭くなるといったこともありました。ですから皆さんもそのようなことも踏まえ、八郎にゴミを捨てたり、ましてや男性の方は立ち○ョン等しないようにして下さい!

それと八郎にハスを植えている方がいるという話は、私自身以前新聞で見て知っていたのですが、馬場目川付近でブナを植えている方がいると言うことは今回初めて知りました。以前宮城県の牡鹿半島で、牡蠣を育てる為に山に木を植えているという話を聞いて感心したことがあったのですが、まさか八郎近辺で同様のことをしている方がいるなんて驚きでした。このブナとハスを植えると言うことは、水質改善に対して即効性は望めないとは思いますが、比較的お金をかけずに、熱意と労力で実現が可能なのではないかと感じました(もちろんそれなりのお金は掛るでしょうが)。長い目で見れば、今からこういう事を実行して行かなければいけないのかなと実感した次第です。以前「八郎協議会」で集まった募金の使い道を議論したのですが、このブナやハスを植える活動に協力するというのもひとつの選択肢に加えても良いのではないかと感じました。

とりあえず今回の「潟・サミット」に参加するにあたって一番気がかりだったのが、議論の中心がブラックバスの問題になってしまって、非常に気まずい思いをしてしまうのではないかということでした。当日の参加者は100人以上とかなりの盛況を呈していましたが、そのほとんどの方が高齢の方で、若者(ではないかも知れませんが…)は我々2人と新聞記者の方のみでした。ここでブラックバスの話になってしまったら、我々が格好の非難の的になってしまいそうな雰囲気でした。しかし、幸いなことにブラックバスの問題は数ある問題の中のひとつとして挙げられたに過ぎませんでした。

とにかく今回のサミットにおいて、早急に解決されるべき問題は「水質汚濁」の一点に絞られていた印象を受けました。確かに我々バサーを初め、他のあらゆる釣り人や周辺住民、漁師、淡水魚愛好家など八郎に関わるすべての人の共通の願いは「水質改善」なんだということを改めて痛感させられました。そこにはバス擁護派、駆除派といった区別は存在しないのです。ですからこれからはリリース禁止に対しての活動はもとより、同時に水質改善の問題に対しても動いていかなければ、八郎潟に携わる人間としていけないのではないかということを改めて考えました。

我々にも出来る「水質改善」への動き、何か良い案があったら教えて下さい!

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<「八郎潟を守ろう協議会」結成しました>(2002.11.9)

去る11月9日、八郎潟観光センターさんにて、東北各チャプター関係者、NPO法人ヘブン理事、八郎潟周辺事業者らが集まって、昨今のリリース禁止の動きに向けての対応を話し合いました。話し合いの中でまず、今後行政や周辺町村に対して意見、要望などを伝える際に、各組織がまとまっている方が得策と考え、NBC,NPO、各事業者等の枠を取り払った、八郎のバス釣りに関わるすべての人の団体を作るという意味で「八郎潟を守ろう協議会」(以下八郎協議会)なるものが結成されました。今後八郎協議会が行っていくことはまずは下記の2点です。

〜 記 〜

リリース禁止の法規制に対する反対の署名を募る


八郎に訪れるバサーから協力金(寄付金)を募る

まず、署名に関してですが、これは行政に対して、いかに多くの人が今回のリリース禁止の法規制に対して反対しているかをアピールするのに効果的とのアドバイスを、釣り東北社社長佐々木氏より受け、日本釣振興会さんより書式を設定して頂き、来シーズン早々から実施することになりました。

協力金に関しては、各ショップ(釣具店、ボート店、もちろん当店含)に募金箱を設置し、皆さんからの善意の気持ちを募金という形で募るという形をとることになります。この時集まったお金は、まずは八郎潟湖岸にゴミ箱を設置する費用に充てていく予定です。

その他にもバス外魚論やリリ禁に関して色々な意見が交わされましたが、皆さん、やはり同じバス釣りを愛する者同士と言うこともあって議論も白熱しました。私個人の意見としては、まずは今回の様な会合が開始され、そして八郎協議会という八郎のバサーを代表する団体が結成されたことをまずは大変嬉しく思います。そして今後この団体が潤滑により多くのバサーの意見を反映して、行政や周辺住民らに折衝していくことが出来ることを切に望みます。ですから当HPをご覧の方も、何卒、署名と募金宜しくお願いいたします。具体的な実施時期や詳細に関しましては、わかり次第当HPでも報告させて頂きます。

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<ブラックバスのリリース禁止検討 議論かみあわず平行線>(2002年10月27日 毎日新聞)

こちらの記事は、私自身電話での取材を受け、その際にリリース禁止の法規制の矛盾、無効さを色々しゃべったつもりだったのですが、結局記事になったのは、私が八郎のバス釣りに惹かれ移住したことのみでした。まあスペースの関係上これは仕方がないことだとは思いますが、最後に「くれぐれも公正な記事を」とお願いしたのですが、結局、「食欲旺盛なブラックバスは…餌は…小鳥」や「バスの餌として密放流された…ブルーギル」等、ちょっと「?」と思ってしまう記述が何点か見受けられたのは残念でした。

結局、今回の毎日新聞を初め、秋田魁新報など私が知りうるマスコミ(釣り関連を除く)で、本当にブラックバスに関して公正な立場で記事を掲載してるのは秋田県県北の地方紙、北羽新報という新聞くらいです。確かに公共広告機構のテレビCMを初め、世間一般ではあまりにもバスに対する悪いイメージが先行して伝わりすぎてしまっています。ですから、いくらその記者が公正な立場で記事を書いたつもりでも、釣り業界に関する知識や現状を把握していなければ、自然と反ブラックバス派よりの記事になってしまうのでしょう。

記事の内容は こちら から。

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<秋田県水産漁港課に質問してきました>(2002年9月30日)

9月25日付の秋田魁新報を見て、現在八郎潟にバス釣りに来る人を相手に仕事をして生計を立てている私としては黙っているわけにはいきませんでした。早速、記事中に出ていた秋田県水産漁港課に出向いて今回の記事について質問をしてきました。下記に主な質問事項とその回答を記述しておきます。


〜 記 〜

質問 今回の法規制はいつ頃から実施する予定なのか?

回答 今回の新聞記事はあくまでも知事が議会の席上で一般質問に答えただけであって、規制の実施予定時期は現在のところ全く決まっていない。実施されるかどうかもまだ決まっていない。

質問 法規制の内容は?

回答 全く決まっていないが、いきなり秋田県全域でリリース禁止にするのではなく、一部のため池や河川限定といったことも考えられる。また、釣りをする人のボートの航行に関して、その搭載エンジン、航行スピードに関して規制するという案も検討中。しかし、まだ何も決まっていない。

質問 非常に広大な八郎湖や各地に無数点在しているため池。規制しても取り締まりが出来ないのでは?

回答 再放流禁止の法的規制は、その違反者を取り締まれるか取り締まれないかの問題ではなく、釣ったブラックバス(外来魚)を持ち帰ることが釣り人の間で習慣づくことや、最初は守る人が少なくても徐々に守る人が増えていくようにするのが目的。速効性を期待するものではない。

質問 最近の八郎湖はワカサギが豊漁との話を聞く。本当に八郎湖においてブラックバスの食害は漁業、及び生態系保全に対して深刻なダメージを与えているのか

回答 ワカサギの漁獲高は漁業者の方の増殖の自助努力もあるので、豊漁だからと言ってブラックバスの食害の有無を測ることは出来ない。また、昨年は20トンものブラックバスの捕獲があり、そのブラックバスたちが成長するためには、その体重の10倍以上の犠牲が必要となるので…(以下、今まで何度も言われてきたブラックバス害魚論)

質問 滋賀県では再放流禁止の内容を含めた条例が議会に提出される前に一般からの意見を公募したが、秋田県ではそのような準備はあるのか?

回答 もちろん、一方的に法規制をするのではなく、事前に釣り人を初め一般の方々から意見を公募する等の措置は考えている。

質問 今回の法規制は釣り人を対象としたものであるが、私自身釣り人の立場から言わせて頂ければ、このような規制が施行されてもほとんどの釣り人が守らないと思うし、釣り人が減るだけで、本来の目的のブラックバス駆除とは相反して、釣る人が減った分むしろ増える傾向になると考えているのだが。

回答 ほとんどの釣り人が守らないであろうと予想されるからといって、何もしないのでは全く始まらない。先ほども言ったように、徐々にでも釣り人の間で釣ったブラックバスを再放流しなくなる習慣が根付いてくれれば、法規制の意味はある。


とまあ以上がだいたいの質疑の内容です。他にも色々と細かい質問や説明などはありましたが、ここでは割愛させて頂きます。

全体を通じての印象は、「このまま黙って何もしなければ確実にリリース禁止になるな」と言ったところが正直な感想です。とにかく、秋田県としては「ブラックバスは秋田県にいるべき魚ではない」といったスタンスを終始とり続けており、その経済効果、またそれに伴い生活している我々事業者の生活は全く関係ない(もちろんそこまでは言及しませんが)ようです。

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<「ブラックバスの再放流の法規制検討」知事が議会の一般質問に答える>(2002年9月25日 秋田魁新報)

まず一番最初に我々が秋田県のリリース禁止への動きを知ったのがこの新聞記事からでした。当日私は早朝から湖上に出ており新聞は見ていなかったのですが、知人からの電話でこの話を聞きました。この話を聞いた私は早速その日のうちに知り合いのバサーに連絡を取ってみましたが、もうほとんどの人が知っておりこの記事のバサーに与えた衝撃の強さを実感しました。

記事の内容は こちら から


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